Omada Proクラウドベース
コントローラー

手軽で効率的な展開＆運用

· 自動調節機能
チャンネル選択・電力調節・帯域幅割り当て・周波数帯域の展開を自動で調整するため、高密度環境でも安定した通信を実現します。

· 迅速かつスマートな障害検知・分析
ネットワークの障害を検知して、より効率的な最適化の提案を行います。これにより、マネージドサービスプロバイダー（MSP）は、ユーザーに影響が及ぶ前に、潜在的な問題を迅速かつリモートで解決することができ、メンテナンスのために現地にスタッフを派遣する必要がなくなります。

· 監査ログ&ネットワークステータスの記録
監査ログは、長期的かつ大容量のログ保存要件を満たし、包括的な監査ネットワークセキュリティを向上させます。ネットワークステータスの記録は、セキュリティリスクの特定、入手したい情報の迅速な照会、アラーム情報の出力などに役立ちます。

· ネットワーク障害のお知らせ通知
ダッシュボード通知・自動メール通知によりネットワークインテリジェンスを高めます。

安心のネットワークセキュリティ

· プライベートPSK認証 (PPSK)
同じSSIDを使用する個々のユーザーに固有の事前共有キーを作成し、居住者のネットワークセキュリティを強化します。複合施設全体では、PPSKは手動での切り替えをすることなくメッシュカバレッジとシームレスなローミングを行います。

· 無線による不正侵入の検知・防止システム (WIDS/WIPS)

環境内の不正なAPやクライアントからの異常な動作や攻撃を特定し、隔離します。24時間365日の運用が可能で、管理や管理者が関与する必要はありません。Omada Proクラウドベースコントローラーのバックエンドでは、WIDSはユーザーシナリオに基づいて検出タイプをカスタマイズできます。

WIPSは、ネットワークヘルスを確保し、パフォーマンスを向上させる多様な保護機能を備えています。保護の手段には、認証解除カウンターと動的ブラックリストがあります。手軽かつ多次元で、適応性のあるWIPSは、機密情報とネットワークリソースを保護するのに役立ちます。

· 不正侵入の検知・防止システム (IDS/IPS)

パスワード総当たり攻撃、ボットネット、マルウェア、サーバーや端末の脆弱性攻撃など、さまざまな脅威の検出と保護に対応します。保護の手段としては、ブロックリスト、デバイス隔離、許可リスト、シグネチャ抑制などがあります。内蔵の攻撃防御シグネチャデータベースは定期的に更新可能で、4000以上のシグネチャルールに対応しています。

· ディープパケットインスペクション (DPI)
内蔵のアプリケーション機能認識ライブラリは、DPIエンジンを通してトラフィックパケットをキャプチャし、分析、識別、アプリケーションライブラリとのマッチングを行います。認識ライブラリは、メッセージ、会議、メール、教育、ゲームなど、最大40以上の主流ソフトウェアのカテゴリを識別できます。国・地域ベースのトラフィック管理機能を備え、不要なアプリケーション・トラフィックを抑制しながら、重要なアプリケーションやアプリケーションクラスに対して利用可能な帯域幅をきめ細かく割り当て、調整します。

· SLA稼働率
99.9%のSLA稼働率・24時間稼働の自動障害検出・地理的に分離されたバックアップサーバー・製品の高い品質によって、より高い信頼性を保証します。例え管理トラフィックが中断されたとしても、ネットワークは機能します。

· ユーザーのプライバシー保護
ネットワーク管理データとユーザーデータを分離し、ユーザーのトラフィックがクラウドを通過しないようにすることで、ユーザーのプライバシー保護を強化します。